2020
【展望】
上記3頭が予想オッズ1桁人気(netkeiba)。
過去の穴馬の特徴:右小回り(中山・京都・阪神)2000m重賞実績。非根幹距離(2200m・2500m)実績。4~5歳牝馬。
2019スワーヴリチャード:阪神2000m大阪杯(G1)1着。
2018ミッキーロケット:京都3200m天皇賞春(G1)0.2差4着。中京2000m中日新聞杯(G3)2着。
2018ワーザー:香港2000m(G1)2着。シャティン2000m(G1)2着。
2018ノーブルマーズ:阪神2200m(2勝C)1着。中山2200m(3勝C)1着。東京2500m目黒記念(G2)2着。
2016マリアライト:5歳牝馬。阪神2000mマーメイドS(G3)2着。京都2200mエリ女(G1)1着。中山2500m日経賞(G2)3着。東京2500m目黒記念(G2)2着。
2015ラブリーデイ:阪神2000m鳴尾記念(G3)1着。京都2200m京都記念1着。中山2000m中山金杯(G3)1着。
2015デニムアンドルビー:5歳牝馬。阪神3000m阪神大賞典(G2)2着。
2015ショウナンパンドラ:4歳牝馬。京都2000m秋華賞(G1)1着。
過去5年タイムレンジ
2.10.8~2.14.4 近3年は2.11秒台以下。
上り最速‣S:34秒台前半~M:35秒台前半~H:36秒台前半
【予想】
馬場
雨 → 稍重
展開
逃げ
06トーセンスーリヤ[横山和継続] 新潟2000m新潟大賞典 12.4-23.4-35.1 4番手
13ダンビュライト[松若継続]京都2200m京都大賞典 12.9-23.9-35.4 逃げ
14キセキ[武豊継続]京都3200天皇賞春 13.2-25.6-38.0 逃げ
ペース
枠の並びでトーセンスーリヤが行くかもしれない。トーセンカンビーナがスタミナの追い込み馬なので、ハイペースに持ち込む可能性もある。
普通に考えれば、キセキかダンビュライトで速くてもハイ寄りのミドルペースまでだろう。
ハイ寄りのミドルペース~ハイペースを想定。
人気馬の位置
05サートゥルナーリア 5~12番手 先行・差し
11ラッキーライラック 5~8番手 先行
16クロノジェネシス 5~8番手 先行
人気馬が先行できるため、堅そうだ。重馬場適性があり、ハイペースまで想定してピックアップしたい。
推奨馬
17カデナ(9人気 82.5)→12着
前走、阪神2000m大阪杯(G1)では最後方から馬なりインびたで直線300mまでスルスルと上がっていった。ガチ追いはここからで若干脚を余してのゴール。ワグネリアン、ブラストワンピースには先着。使える脚が短いから小回りを器用に上がっていき、直線ちょい差しがハマる馬。昨年の天皇賞秋を除いて5重賞連続で上り最速をマークしている。前が崩れた時に浮上してくる。
戦法は17番枠だが、追込みにかけ最後方からインを取り、そのまま大阪杯のようにインびたで直線ばらけた間隙を縫って差す。
重馬場については、良でも馬場が悪かった小倉大賞典で上り最速で完勝しており、今回も不良ほどにならなければ大丈夫だろう。
🔻
買い目
複勝 17
【結果】
2.13.5 34.6-47.3-60.0-61.148.7-36.3
ハイペース。稍重でも相当タフな馬場。それを考えると前半3Fはかなり速く厳しいペース。6F目から加速ラップ⇒12.4を3F維持⇒加速⇒後半3Fとこれはきつい。
序盤先手を取りに行った馬はワグネリアン、ブラストワンピースも軒並み沈んだ。
その中で逃げたトーセンスーリヤは7着に踏みとどまっており、ローカル重賞で狙っていきたい。
クロノジェネシスは強い。重馬場適性があるとはいえ、早めに先団に取り付き6馬身⇒11馬身の差はなかなかつけらるものではない。リスグラシューに続き怪物牝馬が誕生。早くも有馬記念が楽しみだ。
キセキは出負けが奏功し、前半は無理せずラスト5Fからクロノジェネシスと一緒に上がっていった。さすがに持続力はある。地力は見せた。距離短縮と馬場も不良の菊花賞を勝っているだけあって相対的に浮上した。パンパンの良馬場ならまだG1で勝ち負けだろう。秋が楽しみだ。
モズベッロは日経賞2500mで非根幹距離実績◎。馬場も味方した。
カデナは馬場が堪えたか、スローで馬群が詰まらないとダメだ。
30分前の豪雨が明暗を分けた。返し馬からグシャっグシャって蹄音で、完全に道悪適性が出たね。そんな中でクロノジェネシスの独壇場。勝負所は手応えが違ってたし、プラス10キロの馬体も頼もしかった。良馬場ならこうも着差離れなかったと思うけど、凱旋門賞で走りを見たくなるような巧者ぶりやった。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) 2020年6月28日
キセキは菊花賞勝っとるスタミナが活きた。出負けはしたけど、道悪って馬が用心して走るで案外折り合うの。やったと思ったはずやけど、さらに鬼がおったね。サートゥルナーリアは道中進みが悪かった。ラッキーライラック共々、改めて良馬場で見直したい。人気変動しそうな秋は予想しがいがありそうや。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) 2020年6月28日
2019
【予想】
【結果】
前日夕方に雨が降ったが、時計の出方は変わらず、前日と同レベル。やや速い時計の出る馬場。
2.10.8 35.5-47.9-60.0-58.9-46.9-35.3
1~3着4角番手 2-1-4/12
スロー寄りミドルペース。前有利で持続力が求められるレース。