2020
【展望】
過去5年タイムレンジ・ペース
2019:1.56.2 35.7-34.3良 上り最速33.7→4着 S 5-3-1/16
2018:1.56.8 36.2-34.5良 上り最速33.4→2着 S 5-7-1/12
2017:2.08.3 38.6-38.7不 上り最速38.5→1着 MH 2-2-5/18
2016:1.59.3 36.9-34.2良 上り最速33.5→2着 S 4-10-14/15
2015:1.58.4 36.4-34.0良 上り最速33.4→2着 S 4-10-12/18
過去穴馬の特徴
①東京・中山1800m好走(◎毎日王冠、〇中山記念:好走フロック視)
②東京・京都1600m好走(◎安田記念、〇NHKマイルC、マイルCS、マイラーズC:距離延長を不安視)
2019アエロリット:逃げ。東京1800m毎日王冠(G2)0.2差2着[S-逃げ]。東京1600m安田記念(G1)0.0差2着[MS-逃げ]。中山1800m中山記念(G2)0.0差2着[MH-2番手]。
2018サングレーザー:東京1600m安田記念(G1)0.2差5着[MH-上り2位33.7]。京都1600mマイラーズC(G2)-0.2差1着[MH-上り最速33.2]/マイルCS(G1)0.1差3着[MH-上り3位34.4稍]
2018キセキ:逃げ。東京1800m毎日王冠(G2)0.2差3着[S-2番手]。
2017レインボーライン:中山2500m日経賞(G2)0.3差4着[MS-上り3位35.4]。東京1600mNHCマイルC(G1)0.1差3着[MH-9番手]。
2016リアルスティール:中山1800m中山記念(G2)0.1差3着[S-上り3位34.1稍]。
2016ステファノス:東京1600m毎日王冠(G2)-0.5差7着[S-上り2位33.2]。阪神2000m鳴尾記念(G3)0.0差2着[MS-上り2位34.6]
2015ステファノス★:中山1800m中山記念(G2)0.2差3着[S-上り最速35.6稍]。東京1600m富士S(G3)-0.0差1着[S-上り2位32.9]
2015イスラボニータ:東京1800m毎日王冠(G2)0.2差3着[S-5番手]。東京2000m天皇賞秋0.1差3着[S-3番手]
過去5年-穴馬出現率
過去5年-穴馬出現率:53.3%(8/15)
過去5年-複勝2桁人気馬率:6.7%(1/15)
©タイムドット分析
テンのペースは35.7以下で思ったより速くない。そのためレース上り34秒台前半。上り最速が勝ちきれないのも特徴。好走レンジはレースラップ寄りにまとまり、マイラーの先行・差し馬が好走しやすい。2017年はドボドボの不良馬場で参考外。
【予想】
展開
コース・ペース
ブリンカー2頭、03ダイワキャグニーか11ダノンプレミアムの逃げ。どちらも絶対に逃げなければならいという馬ではないのでスロー濃厚。テンは近年通り35.5~36.0くらいか。近2年は中盤に12秒台のラップがない持続力戦。アエロリット、キセキが引っ張った功績で1.56秒台の好時計決着。
今年はダイワキャグニーの逃げで2000m好走時は12秒台のラップで上り3Fで急加速するラップ。ダノンプレミアムも12秒台に近いラップがほしい。ハイラップが続く安田記念は惨敗。マイルCSも11.9と12秒台に近いラップで1F緩んでいた。2000m戦では金鯱賞がスローの中弛み展開、読売MCも同展開。2頭いずれにしてもテンスローの中弛みで好走経験があり、アーモンドアイを引き付けての瞬発力勝負に持ち込む可能性はある。川田は早仕掛けしそうだが。
人気馬の位置・狙い馬
09アーモンドアイは出たなりで極端な位置にはならないだろう。昨年も5,6番手の好位付けで盤石の競馬だった。クロノジェネシスは差しで、近走は上りがかかる競馬で圧勝しており、上りが速い東京の天皇賞秋は向かないはず。
先行・中団で上りが速い馬が狙い。追込みは届かない。
🔻
推奨馬
04ダノンキングリー(3人気 13.3)→12着
過去穴馬の特徴=①東京・中山1800m好走(◎毎日王冠、〇中山記念:好走フロック視)をクリア。
マイルG1戦で好走がないが、この馬はやはり持続ラップの中で貯めてキレる脚を使う競馬が合っている。マイルだと道中の平均ラップが速すぎて貯められないのではないか。(マイルCSは緩んで貯められたはずだが、伸びない内を突き即死した。)
上りの脚の安定さは凄い。東京1800mでは33.4(2019毎日王冠)、32.9(2019共同通信杯。他のレースでも上りが34.7以下に落ちたのは2歳時の中山1600mひいらぎ賞(これもHペースで上り最速35.5の好走)のみで、安定している。タイムドット分析でも好走馬の上りレンジは33.5~34.5で、特に今回はスロー濃厚のため末脚を貯められ速い上がりを十分に繰り出せるはず。
ローテは 鉄砲がむしろ良く、使いごとに着順を落としていくので、秋G1で今回しか狙うところがない。相手は超強力だが悲願のG1初制覇がかかる。
他の有力馬が軒並み、上りがかかる馬場・末脚で好走する競馬を得意としだした※ので相対的にもこの馬の好走確率が上がる。
※→クロノジェネシス、ブラストワンピース、フィエールマン、キセキ。
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買い目
単勝 04
ワイド 04-09、04-10
3連複 04-09-11
【結果】
1〜3着4角番手:4-10-9/12
1.57.8 36.5-33.6良 上り最速32.7→2着 S
©タイムドット分析
テンが36.5とゆったりと入る展開となり、3,4F目が12.1と最遅ラップ。5,6F目が11.9‐12.1と変わらず。7F目も11.7と+0.3の微加速に留まる。残り3F目で最速ラップ10.9と+0.8と急加速。上り3Fの末脚比べのレース展開だった。ペース・レース展開は予想通り。
◎ダノンキングリーは予想通りの展開で絶好の先行競馬だったが、直線で失速上り35.8で最下位。怪我等がないことを祈る。敗因は折り合いか、若干かかっていたが負けすぎ。
フィエールマン、クロノジェネシスは32秒台の上りを使い強い内容。どちらも瞬発力勝負は向かないと予想したが覆された。結局今年にG1勝利した馬の決着。
アーモンドアイともどもJCでの再戦、牡牝3冠馬との対決を見たい!!
アーモンドアイ。危なげない芝G1 8勝目やった。涼しい顔で直線半ばまで持ったまま。どんな条件もこなして、これを達成する人馬は凄い。全ホースマン、ファンの励みになる勝利。フィエールマンには驚いた。馬体減らして発汗。お世辞にもいい気配やなかったけど、2000mであのキレ味がディープなんやな。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) 2020年11月1日
クロノジェネシスは思ったより位置取らなかったけど、良馬場でも力を出し切った。アーモンドアイはともかく、フィエールマンにあの位置からあんな脚を使われたら仕方ない。ダノンプレミアムは勝ちを目指すならあの競馬しかない。キセキはペルーサやないけど、上手に立ち回ると善戦ってタイプなのかな。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) 2020年11月1日
2019
【予想】
【結果】
1〜3着4角番手:5-3-1/16
1.56.2 35.7-34.3良 上り最速33.7→4着 S
2018以前
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