穴ブログ~穴馬特化型予想~

穴にまつわるブログです。穴とは「欠点・弱点」のほかに「他人が気づかない良い事柄」 という意味もあります。私自身が穴だらけの人間であり、天邪鬼なため”穴”馬や”穴”場を好みます。 他人が気づかないことに気づける感性を持ち続けるためのブログです。

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【GⅠ】菊花賞 結果 ◎アリストテレス的中‼

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2020

【展望】 

過去5年タイムレンジ・ペース

2019:3.06.0 37.6-36.2良 上り最速35.7→2着 S 6-7-4/18

2018:3.06.0 37.2-34.2良 上り最速33.9→1着 S 6-6-10/18

2017:3.18.9 37.8-40.0不 上り最速39.6→1着 H 7-2-3/18

2016:3.03.3 35.3-34.7良 上り最速34.1→1着 MS 5-12-5/18

2015:3.03.9 35.4-35.4良 上り最速35.0→1着 M 8-7-3/18

 

過去穴馬の特徴

①重賞好走(◎皐月賞、〇セントライト記念)

夏の上り馬(◎新潟2200m(2勝C)、札幌記念

2019サトノルークス:中山2200mセントライト記念(G2)0.3差2着MH。

2018フィエールマン:福島1800mラジオNIKKEI賞(G3)0.1差2着MH-上り最速34.4。

2018ユーキャンスマイル★:新潟2200m阿賀野川特別(2勝C)-0.1差1着[MS-上り最速34.2]。京都2200m京都新聞杯(G2)0.4差6着MS。

2017クリンチャー★:中山2000m皐月賞(G1)0.3差4着MS。

2017ポポカテペトル★:新潟2200阿賀野川特別(2勝C)-0.2差1着MS。

2016レインボーライン:札幌2000m札幌記念(G2)0.4差3着[H-上り最速36.3]。東京1600mNHKMC(G1)0.1差3着MH。 

2016エアスピネル:追込から先行へ転換。阪神2400m神戸新聞杯(GⅡ)0.7差5着S。東京2400m日本ダービー(G1)0.4差4着。中山2000m皐月賞(G1)0.5差4着H。

2015キタサンブラック:先行から差しへ転換。中山2200mセントライト記念(G2)-0.1差2着S。中山2000m皐月賞(G1)0.6差3着MS。

 

過去5年-穴馬出現率

過去5年-穴馬出現率:53.3%(8/15)

過去5年-複勝2桁人気馬率:20.0%(3/15)

  

©タイムドット分析

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テンのペースもバラバラで中盤が緩むか締るかで大きくレースの性質が変わる。長距離戦の特徴。2015、2016年は馬場が速かったころの京都。3.03秒台の決着。2017年はドボドボの不良馬場で参考外。

近年の京都は、特に秋の時計がかかるようになり、逆に阪神が速くなった。近2年は3.06秒台。2018年は中盤に13秒台のラップが2回出現。余力の分上りが速くなった。逆に2019年はテンは遅いものの中盤の最遅ラップが12.7で締った展開。上りがかかるタフな展開になった。

中盤のペースにより、レースの性質が大きく変わるため、ここの読みが重要。緩む展開で33秒台後半、締る展開で35秒台後半までが好走レンジ。 

 

 

【予想】

 展開

コース・ペース

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ハイペースもスローペースもある難解なレース。

逃げはバビットか。テンは同型次第。セントライト記念でのテンは37.2なので単騎ならゆったりと行ける馬。コントレイルに一泡吹かせるとしたら中盤を緩ませずスタミナ勝負に持ち込む展開。セントライト記念がまさにそんな展開だった。前半スローも後半は加速ラップで残り4F目のラップが最速の11.6。後は減速ラップでの底力を試す競馬。今回も同様の展開に持ち込むと読む。

  

人気馬の位置・狙い馬

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コントレイルは出たなりで位置は読みづらいが、中団あたりか。

中盤が緩まないタフな展開となるため、スローでの余力で速い上がりの脚を使ってきた馬には辛い競馬になる。

スタミナタイプの先行馬やハイペースで差してきた馬が狙い。

 🔻

推奨馬

09アリストテレス(4人気 23.0)→2着

過去穴馬の特徴=夏の上り馬(中京2200m(2勝C))をクリア。 

前走、中京2200m小牧特別[2勝C]は34.6-34.6-2.11.9で神戸新聞杯(今年→中京2200m-35.0-36.2-2.12.5)より速い時計で勝利(斤量は54㎏で2㎏軽い)。テンは34.6と速めで、その後12.8-13.3と緩んだが直後12.3-11.9と急加速ラップを踏み後半5F以降は58.9-47.0-34.6でまとめている。このテン上がりとも34秒台と速く、緩急ラップを踏み、残り5Fも高水準時計で走破し、直線半ばフライライクバードに差されてから勝負根性で差し返した内容は強い印象。この経験は菊花賞特有の緩急ラップ、後半5F勝負、底力(勝負根性)が試される展開に活きるはず。

神戸新聞杯(今年→中京2200m-35.0-36.2-2.12.5)は中盤の最遅ラップが12.5で締った展開。先行馬には辛い展開で差し追込馬が上位を占めた。馬場差はNetKEIBAの馬場指数によると神戸新聞杯は-6。小牧特別は-8。それほど差がないと考えると小牧特別の時計価値も高い。

今回はバビットが流れを作る。ノースヒルズ生産キメラヴェリテが絡んでバビットを潰しに行くとの見方が出ているが、バビットは操縦性が良いので、キメラヴェリテに行かせて2番手も可。実質の隊列のラップはテンは近2年同様落ち着きそう。中盤2Fほど緩んで後半7Fあたりから加速ラップでバビット得意の持続力、底力勝負へ持ち込む。

この展開がアリストテレスが経験した小牧特別の展開に酷似する。(一旦中弛み→残り7Fスパート→持続力勝負。)

血統も父エピファネイア菊花賞馬。母は菊花賞2着リンカーンの3/4兄妹。両母系にサドラーズウェルズ内包。(サドラーズウェルズは先週秋華賞の1,2着馬も内包しており今京都開催のトレンド。ペースが速くスタミナ勝負色が強くなるほど欧州系が台頭) 

🔻

買い目

単勝 09

複勝 09(3.5)【的中】

ワイド 09-03(5.3)【的中】

  

【結果】 

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1〜3着4角番手:5-6‐17/18

3.05.5 36.8-35.6良 上り最速35.1→2着 S

 

©タイムドット分析

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テンが36.8とゆったりと入る展開となり、4F目が13.3と最遅ラップ。5,6F目が12.1‐11.9と一気に加速。7F目で再減速13.1。その後12.4と再加速後3F減速ラップで残り4Fからスパート47.8‐35.6。かなり緩急がある展開だった。

アリストテレスは予想通り、前走での①緩急ラップ、②後半7F持続力競馬、③底力(直線差し返し勝負根性)を経験したことが菊花賞好走へつながった。前走、小牧特別のレベルも高かったということ。文句なしの的中。今後も展開とラップを読み、好走レースのレベルと相対比較を通して確実に走る馬をあぶり出していく。

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 2019

【予想】

  

【結果】

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1〜3着4角番手:6-7-4/18

3.06.0 37.6-36.2良 上り最速35.7→2着 S

 

2018以前

db.netkeiba.com

 

 

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