穴ブログ~穴馬特化型予想~

穴にまつわるブログです。穴とは「欠点・弱点」のほかに「他人が気づかない良い事柄」 という意味もあります。私自身が穴だらけの人間であり、天邪鬼なため”穴”馬や”穴”場を好みます。 他人が気づかないことに気づける感性を持ち続けるためのブログです。

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【FX】円高で含み損の拡大が逆にチャンスになる思考法【長期保有でスワップ獲得】

 

 

本日、一気に円高に進んでいますね。。。

 

私のFXの含み損も拡大しております。⬇︎

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10日前までは含み益30万円だったのですが。

 

ですが、この相場、実に美味しいです。

そう考えられるのは以下の思考法があります。

 

円高で含み損が拡大したときの思考法

 

◎長期保有スワップ金利獲得を目的とする。

→現状の含み損であれば、1〜2年でスワップ金利で回収可能。

私の場合はFXのポジションを換金するのは20〜30年後という超長期です。そう考えると1〜2年で回収できれば問題ありません。

政策金利スワップポイントの現状維持が条件ですが)

→相場は必ず戻る。

特に今回は新型コロナウィルスによる、リスクオフの円買いが急速に進んでいるものです。終息する日が必ず来るとするならば相場は戻って来るはずです。

そう考えると、今は高金利通貨の大特価セールみたいなものです。

私は、平均取得単価を下げるためにナンピンで着々とポジションを増やし、スワップポイントを増加させています。

 

➡︎いかに平均取得単価を下げ、かつポジションを増やせるか

これが超長期保有戦略では重要です。

 

しかし、南アフリカもメキシコもいずれ政策金利が下がり、金利スワップポイントも下落していきます。

ポジションの解消は20〜30年後という目論見ですが、政策金利の下落のタイミングやスピードによりそこまで持たない可能性もあります。

この戦略に見切りをつけるタイミングとポジションの解消(=利益確定、損切り)を考え、別の資産運用戦略を考えていきます。

 

続報

異常事態時では高リスク通貨には手を出すべきではない。

痛感しました。反省です。

金管理に余裕があった分ロスカットされずに助かりました、

しかし3/9は証券会社のサーバーがダウンし、証拠金の追加入金できない状況もあり、今後は今まで以上に気を付けたい。

証拠金残高は400%以上、実効レバレッジ5倍台以下に抑える。

→相場下落時に追加入金要。

 

3/9

原油価格暴落により、円が暴騰。ドル、新興国通貨が大暴落。

南アフリカランド、メキシコペソ過去最低値を記録。

一時含み損160万円程。(90万+70万)

証拠金100万円ずつ追加。

ナンピン続けるも深追いは危険と判断。様子見ることに。

 

3/10

メキシコペソのスワップポイントが8円から5円に。これは想定外。

ポジション倍増もスワップはほとんど増えず。南アフリカランドは維持。

(1日1500円程 800円+700円 月間45000円 年間540000円)

相場はジリジリ戻していくも、中長期では下落傾向。

 

3/11

円高基調。

含み損はジリジリ増加傾向。

スワップポイントのみが頼りであり、耐えるしかない。

新型コロナウイルスと早く市場(相場)の混乱が治まることを祈る。

 

 3/12

さらなる円高基調。

3/9につけた最安値を試す展開もありそうだ。

反発したところで損切、売りを建てて両建てを検討。

チャート気になりと更なる下落への不安から、仕事に手がつかない。

私生活もままならない精神状態に陥る。

まず食欲が無い。ソワソワする。

半分ヤケクソで深夜チャートに張り付き粘るも、こんな生活もたない。

損切を本格的に検討。タイミングを探るも決めきれない。深夜に一時的に反発したところで決済すればよかったが。。。全て決済する勇気が出ない。

 

 3/13

深夜の反発から上昇トレンドを期待するも、横ばい。

米国株、日本株全てで4桁下落(前夜先物で確認)とのこともあり、そしてなにより損失が膨らむプレッシャーと不安に耐えきれず、損切を覚悟。朝、通勤途中に損切、全決済。

今のところ意外と後悔はなく、スッキリした気持ち。(今後上昇(円安)したら後悔するかも...→3/13 13:00頃から急に円安(値上がり上昇)→20:00~23:00頃ピークに。ここまで待てれば損失は1/3くらいになっていたと考えると。。。段階的に損切し、有利なポジションを少額残しつつ、上昇を待つ展開も今となっては考えられた。すべては結果論なのだが、悔しい。)

 損失額は全金融資産の6%。

貯蓄ペースでいくと6か月分。

 

自分のリスク管理の甘さと勉強不足、利確と損切の下手さ、精神力の無さを痛感した。

スワップ狙いのため利確できず、損切りのタイミングが遅すぎた。一番含み損が大きいときに損切りした。

特に3/9に急落から焦りナンピンでポジションを増やしてしまったことが傷口をさらに広げた。「落ちるナイフは掴むな」相場の格言らしい。今後気を付ける。

 

今までは波乱の少ない株価安定期で上昇トレンドの中上手くいっていたスワップ狙いの投資法だったが、環境が変わるとリスクでしかなくなる。

また、その環境下でたまたま結果を出せていただけなのに、自分が凄いんだと自分に能力があるのだと勘違いしていたことに気づかされる。今回の失敗で身をもって体験した。

そのせいで、最近少し調子に乗っていたし、良いタイミングで失敗させてくれたと感謝したい。このまま上手くいっていたら、いずれもっと大きな失敗をしていたかもしれない。

2015年にも彼女ができて仕事も順調で調子に乗っていたところスノボで腕を骨折、手術・リハビリ含めて回復まで1年かかった。

最近では2018年に会社のプロジェクトリーダーに立候補し、無意味なプレッシャーに押しつぶされそうになりちょうど子供が生まれたタイミングと重なりどっちつかずになり、後悔した。

プレッシャー感はその時のものと似ている。自分には手に負えそうにない責任(今回では含み損)と自分の無力感を抱えてを自滅するパターン。

その時は悔しさから1年間勉強して、年末の制度改定提案につなげた。

今回もこの悔しさをバネに勉強し稼ぐ力を身につけたい。

 

今後は中短期のスイングトレード

月足、週足、日足で大局観を得る。

1時間足でトレンドを把握し、5分足でエントリーポイントを探る。

しばらくはデモトレードで訓練。

 

積立投資は継続。

 

3/19

ETFの底値買いを検討。

原油←NEW(1バレル20ドル史上最安値→買い(ナンピン開始))

 ⇒米国エネルギー産業セクターETF原油下がりきり、業績回復確認後1~2年後か)

・米国ETF(ダウ・S&P500)

・日経ベア(コロナ長期化:反発17000~18000→14000~15000)

恐怖指数(コロナ長期化:反発後更なる株価下落時に)

相場天井で利確(徐々にポジションを減少)→下落時に利確分増額積立(ポジション数を利確前に近づけ平均取得単価を下げていく)で複利効果を最大化していく。

 

 

今回の新型コロナウイルスを発端とした歴史的市場の暴落と混乱を実際に肌で体験し、失敗したことは今後の糧にしたい。

人生はまだ長い。10年おきに来るといわれる暴落。この悔しさを次に生かして今回の損失分を取り返せるように勉強と準備を行っていく。